出石そばについて

『出石そば』その歴史は古く、宝永3年(1706年)信州上田城より、仙石氏がお国替えとともにそば職人を連れてきたのが始まりとされています。
ゆえに、出石はそばの産地ではなく『そば畑』はありません。しかし、最近『出石皿そば協同組合』が何町歩にもわたり種をまきつけ、出石で収穫したそば粉で毎年行う『出石皿そば新そば祭り』や、減反によりそばを栽培する農家がふえたことで、出石のあちこちで『そばの花』が見られるようになりました。平成12年には、収穫されたそばを製粉し、出石産のそば粉で打った皿そばを提供し始めています。
出石皿そばは、基本的にそば粉8割以上で割粉として小麦粉を使います。それを『そば切り』にして、出石焼きの小皿5皿にわけ提供するわけですが、一皿ずつの追加もできます。『挽きたて』『打ちたて』『ゆでたて』の三たてを守り提供されたそばは、豊かな風味とこしのある歯ごたえで、2度3度と足をお運びになるお客様も多数あります。 感謝
そして、昭和59年6月10日『時の記念日』・時を告げる『辰鼓楼』の横に湖月堂内堀店はオ-プンしました。 美しい自然に恵まれた風土の地に三百余年の昔から受け継がれてきた『出石皿そば』を、そばの風味をそこなうことなく『挽きたて』『打ちたて』『ゆでたて』の三たてをかたくなにまもり続け、伝承しています。 出石のシンボル辰鼓楼をながめながらごゆっくりお召し上がりください。


|お品書き|

  • 皿そば
  • にしんそば
  • おろしそば
  • 鳥だんごそば
  • やまかけそば

  • 写真はイメージです。
  • 季節により若干内容が異なることがあります。
  • そばにはお茶請けのお菓子(季節により異なります)をお付けしています。
  • メニュー名をクリックすると説明がご覧いただけます。